文化庁国立近現代建築資料館で開催中の令和5年度プンカㇻ協働展示「アイヌの建築と工芸の世界－ チセ、マキリ、アットゥㇱ －」では、下記日程でトークイベントを開催します。
たくさんの皆様のご来場をお待ちしております。

【3月23日（土）13時〜14時】
■館長と話そう！「アイヌの建築思想－“チセ”の不思議」（佐々木史郎　国立アイヌ民族博物館館長）
アイヌの伝統的なチセ（家屋）の屋根組は、室内に柱のない大空間を可能にしています。周辺の他の先住民族の伝統家屋には見られないこの屋根組の秘密とその由来についてお話しします。

【3月23日（土）14時〜15時】
■スペシャルトーク「アイヌ住居様式の変遷～発掘された17世紀のチセと近代のチセ」（藪中剛司　国立アイヌ民族博物館研究学芸部長）
発掘調査された17世紀の遺跡で発見されたチセ跡（平取町など）と明治から昭和にかけて使用されたチセについて、上川、千島、樺太の事例などを紹介します。

※各回先着20名、当日会場（展示室前ロビー）にお集まりください。

本展覧会に関する詳細はこちらをご覧ください。

展示に関するお問い合わせ先

国立アイヌ民族博物館
〒059-0902 北海道白老郡白老町若草町2-3-1
電話番号：0144-82-3914（ウポポイ代表電話）

アクセスに関するお問い合わせ先

国立近現代建築資料館
東京都文京区湯島4-6-15　湯島地方合同庁舎内
電話番号：03-3812-3401

施設案内と当館までの道のりはこちらをご覧ください。