利用案内

御来館に際してのお願い
○御来館時には、感染防止のため、次のことについて御協力願います。
・人と人が触れ合わない程度の距離の確保をお願いします。
・個人の判断により、必要に応じたマスクの着脱をお願いします。なお、感染対策上又は事業上の理由により、マスクの着用を当館から求める場合があります。
・咳エチケット及び手洗いや手指の消毒を心がけてください。
・御来館前に検温を実施してください。

○次に該当する方は、御来館をお控えください。
・平熱と比べて1度以上高い発熱がある場合
・咳・咽頭痛などの症状がある場合
・新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触がある場合
※なお、御来館時に検温、体調等の確認を行い、上記に該当することが確認された場合には入館をお断りいたします(国立近現代建築資料館が入所する湯島合同庁舎入庁時受付の際にも、体温の確認をされる場合がありますので、御了承ください)。

○その他感染防止対策のため御理解いただきたいこと
・一回の閲覧人数は2人までといたします。
・閲覧日時については、御希望に添えない場合がありますことを御了承ください。

 

利用案内

     

    1.国立近現代建築資料館では、収蔵資料について以下の利用ができます。

    • ① 館内閲覧
    • ② 複写物(紙焼きコピー)の交付《直接資料館にお問合せください》
    • ③ デジタル画像の貸出し《直接資料館にお問合せください》
    • ④ 原資料の貸出し《直接資料館にお問合せください》

    ※以下の目的別のデジタル画像及び原資料の利用については、上記に加え、画像利用申請の手続きが必要です。 

    • ・学術研究の成果効果(論文への掲載等)
    • ・建造物の保存、改修に伴う実務的な調査 
    • ・個人での研究、公開 
    • ・ウェブ教材での利用 
    • ・メディア利用(出版、放送、ウェブメディア、ソフトウェア等) 
    • ・展示公開 
    • ・図録掲載 ほか 

    ※当館では、収蔵資料を迅速に利用へ供するため、整理が終了していない資料についても情報を公開し、可能な限りの対応を行っています。ついては、以下のような場合がありますこと、御理解・御了承ください。

    • ・資料の内容確認のため、御利用までに暫くお時間をいただく場合があります。
    • ・確認した資料内容・状態によっては、御利用いただけない場合があります。
    • ・資料整理が進むことによって、御案内内容を変更する場合があります。

     

    2.収蔵資料の検索

    収蔵資料の一部をこちらのページから検索できます。
    国立近現代建築資料館 収蔵資料検索(リンク先:https://db.nama.bunka.go.jp/

     

    3.利用者の責任

     建築関係資料を利用する方は、建築関係資料に含まれる情報を利用することによって、関係者のプライバシーやセキュリティー、著作権その他正当な権利・利益を侵害することがないように適切な利用を行ってください。

    資料閲覧

    1.利用できる日時
     月曜日~金曜日
     午前10時00分~午後4時30分
     上記のうち、あらかじめ利用申請手続きを行った時間に御利用いただけます。

    なお、以下に掲げる日は、利用できません。
     ① 国民の祝日
     ② 年末年始(12月28日から翌年1月4日まで)
    ※ 上記にかかわらず、都合により、利用できる日時を変更することがあります。

    2.閲覧できる資料
     収蔵資料の内、「利用の制限事項」※に該当せず、第三者の正当な権利利益を侵害しない場合は資料を閲覧することができます。
    文化庁国立近現代建築資料館の建築関係資料の管理、保存及び利用等に関する規程(第12条参照)

     資料の公開は、次の方針と基準により行っています。
    国立近現代建築資料館における建築資料公開に関する方針と基準(令和5年2月20日)


     閲覧は、原本資料の保護のため、複写したデジタル画像を閲覧室に設置した専用機器で再生して御覧いただきます。原本資料の閲覧は、次に掲げるすべての条件を満たすときに限ります。

    • ・資料館がデジタル画像を保有していない場合、またはデジタル画像の閲覧では利用目的を果たすことができない場合で、いずれも資料館長が原本資料による閲覧が必要と認める場合
    • ・原本資料の破損・汚損を生じるおそれがない場合
    • ・資料館において資料整理作業などの保存及び利用に使用していない場合

     

    閲覧の手続き


    (1)申請書の提出

    建築資料の閲覧を希望する方は、指定の「資料閲覧申請書」に必要事項を記入し、メール、FAX、郵送いずれかにてお問い合わせください。

    ※閲覧可能日時は、「資料閲覧申請書」が正式に受理されてから14日(土日祝日年末年始を除く)以降の日程になります。

    • メール: nama@mext.go.jp(作成および送信前に、下記注意事項をお読みください。)
    • F A X : 03-3812-3407
    • 郵 送: 〒113-8553 東京都文京区湯島4-6-15 文化庁国立近現代建築資料館


    「資料閲覧申請書」(様式第1号①)(WORD) 「資料閲覧申請書」(様式第1号①)(PDF)

    メール送信の際の注意事項

    メールは広告の貼付けやソーシャルネットワークへのリンクを記載しない形式でお送りください。署名箇所に自動的に広告等を引用される設定の方は、お気を付けください。さもないと受信できない場合がございます。また、送信後2日を過ぎても当館から返信のない場合は、お手数ですが当館の主たる業務時間である9時半から午後5時の間に下記までお電話ください。

    電話番号: 03-3812-3401(代表)

    (2)閲覧内容の調整

    申請書到着確認後、閲覧希望資料の確認や閲覧日程の調整などを電話、メール等で行います。万が一、「資料閲覧申請書」の提出から7日経っても、当館から連絡がない場合はお問合せください。

    ※閲覧申請をされた建築関係資料に、管理規程第12条に定める非公開情報や第三者の正当な権利利益を侵害する情報が記載されていると資料館が判断した場合は、閲覧を許可しない、あるいは部分的に閲覧を制限することもあります。
    ※上記の判断に要する審査のため、閲覧希望日には御利用いただけない場合があります。
    ※整理が終了していない資料などについては、御利用までに暫くお時間をいただく場合があります。

    (3)閲覧決定の通知

     閲覧内容決定後、当館から「資料閲覧通知書」(様式第1号②)をお送りいたします。

    4.閲覧の方法
    (1)受付

     指定した日時に当館にお越しいただき、事務室受付(1階)において、発行した「資料閲覧通知書」と申請者本人であることが確認できるもの(運転免許証、保険証、パスポート、社員証、学生証 など)を御提示ください。

    アクセス

    (2)館内への持ち込み
     ① 閲覧室には、筆記用具と必要な参考図書類、携帯電話、タブレット型端末及びパソコン等の機器を持ち込みできますが、撮影やコピー等の機能の使用は禁止します。それ以外の携行品は、所定のロッカーに収納してください。
     ② 原本資料の閲覧の場合は、資料館で貸し出す鉛筆、消しゴム、付箋(糊のついていないもの)を御使用いただきます。持参の文房具は持ち込みいただけません。

    (3)閲覧時の注意点
     ① 閲覧物を持参のカメラ等で撮影し、またはUSB等記録媒体を用いて複製し、取得することはできません。
     ② 原本資料は汚したり、折ったり、破ったりしないように十分注意してください。
     ③ 閲覧している間は、無断で外出することはできません。休憩などで閲覧室から一時外出する際は、必ずその旨をスタッフに伝えてください。
     ④ 閲覧が終了した時は、必ずその旨をスタッフに伝え、点検を受けてください。
     ⑤ 他の閲覧者の迷惑となるような行為はしないでください。
     ⑥ 閲覧する場所での飲食や喫煙はできません。
     ⑦ 館内に食堂や売店はございません。